今後の相場は上げ目線
今年は相場のリズムが自分にマッチしている感じ。
基本的には上げ相場をにらんで、中長期でホールドしている株と、短期でエントリーする株の2本立てだけど、どちらも悪くない。
特に昨年から仕込みを入れてきた日本製鉄は3月に2回目の調整をした段階で、しっかりと利確、もともと3000円を最初のターゲットに見据えていたので目標通りに利確ができました。
そして、決算明けに相場が復調しそうなタイミング(というより、これより下げないというローソク足の意思表示を感た時)に、再度仕込みを入れられた。
今後の中期的な相場全体の見通しは、基本的には上げ目線。
ぼくが、上げ相場と考える要因はざっくりと以下の通り。
まず、日本も今後どう見てもインフレ傾向が続くのではないかということ。
そんな中で、現金を保有し続けるのはリスクとなりますね。これは物価と共に価格が変動する傾向にある株には大きなメリット。
また、来年の新型NISAがうまく告知されれば、市場にもかなりのインパクトが生まれると思っています。
今まで投資に関心を持たなかった層、特に若年層、主婦層までもが動き出せば、大型株や高配当株のETFが買われ、これまで海外勢力のおもちゃのようにもてあそばれた日経がしっかりと買われ、下げにくい相場になると見込んでいます。
過去のSQでの下げや、SQを境にした相場の転換を見るに、日本市場はつくづく芯のない相場であり、海外勢含む比較的短期のスイングトレーダーが収益を上げやすい相場だったと感じています。
しかし、多くの人が株を買うようになれば、相場に芯ができ、中期的なしっかりとした方向性が生まれてくるでしょう。
今は、東京市場の参加者の6割程度は海外勢といわれています。これが半数以下、もっと言えば3割程度まで減少し、日本国内の個人投資家のしっかりとした買い支えが生まれれば、相場は細かな上下はしながらも基本的には上げていくのではないかと思います。
物価高に関しても、しっかりと企業側が利益を取れるようになり、給料も上がってくれば健全なインフレとなるでしょう。日本政府の購入している国債もインフレになればなるほど返済が容易になりますしね。
このように、基本的には上げ相場と考えていますが、相場ですので年に1~2度の大きな下げは、必ずあります。ただし、このような下げは今後良い買い場となると考えています。
下げたら反転を待ち仕込んでいくことを繰り返せば、次の5年程度で大きな資産形成のチャンスになるでしょう。
自分自身も2023年から2027年の5年間は今までの投資人生の集大成として過去最大のパフォーマンスを出せるように取り組む考えです。
ここでしっかりと資産形成できれば、会社を自由選択定年で辞め、新たに自分で小さなビジネスをやってみようと考えています。そのための勉強も既に着手し始めました。
先ずは2023年ℚ1は順調に終えることができたので、ℚ2、ℚ3も気を抜かず取り組みます。