週明けは、ちょっと波乱含みになるかもですね。
今のところ、もう一段の下値は日経平均27,150円辺り迄を想定するのが大方の見方でしょうか。そこを下回ればもう一段大きな下げになるかもですね。
27,150付近でリバってくれれば、一直線ではないにしても、徐々に切り上げていく相場がベストシナリオと思っています。
CMEの日経先物は27,770円で終わってますので、先週の終値28,029円から260円ほど安い状況。
一方で、先物は1日交代で、陰、陽、陰、陽、陰と来ていますので、週明け大きく陽線をつけることも十分あり得ます。
まさにどっちに行っても全く不思議ではない状態でしょう。
よって、私の場合はむやみに手出しをしない週明けになります。
これらは、「想定シナリオ」であって、ここまで来たらこうするという計画、事前想定という意味での相場観です。
相場の上げ下げは予想するのではなくて、シナリオを描いて、それに基づく対応を計画する事が重要と思っていますので、週末には必ず、来週の相場が上下どっちに行っても、慌てふためくことのないような心の準備をしておきます。
厳格な資金管理などをしていなくても、この作業を行っておけば、最悪の場合自分の持ち株がこの程度のマイナスになるだろうなというのは事前に想定ができることになりますので、動揺せずに相場と向き合うことができます。
相場の上げ下げで心が大きくブレる、動揺してしまう人は週末にしっかりと翌週の相場のシナリオを描いて、それに伴う心の準備をしておくことをお勧めします。
んじゃ。