2021年11月26日 下落相場の考え方
あらっ・・・。結構下げましたね。
ちょうどよいのでぼくの急落に関する考えをまとめておきます。
南アフリカの変異種が話題になっていますが、相場はある程度下げる理由を探していたタイミングだったという事ですね。
ニューヨークも、日経も一昨年のコロナショックから大きく回復していましたし、ニューヨークは新高値を更新し続けていたので、どこかで調整が必要だろうなという心理が積み重なっているところでの、このトピックという事ですかね。
だいたい、こういう「何とかショック」とか、「○○による暴落」とかいうニュースは、それそのものが理由というよりも、相場の総意としてそろそろ調整させたいという心理が働いているタイミングでたまたま起こった事象を使って大きく売り込まれるという側面がありますね。
なので、このような急落の際は、いつもどこまで下げるのかを冷静に見る必要があって、あわてて変なトレードをすると必ず焼かれます。
では、逆に今回の下落を売りで取れなかったか?という検証ですが。
正直ぼくは、今回は年末に向けてじり高するのが6割以上かなくらいに思っていたので、売りはあまり視野に入れていませんでした。
でも冷静に見れば、前回高値&3万円を更新できなかった後の11月17日の陰線で試し売り、その後11月24日に5日線を大きく割り込んだ陰線で本玉の売りを入れるというのは理にかなったトレードだと思います。
信用分が買い銘柄のみだったので、少し頭の中にバイアスが働いてしまっていたかなと反省です。
いついかなる時も逆行は頭に入れておかなければいけないというのは鉄則なので、今一度、持ち株がどの程度の下げまで許容できるかは整理してかないとですね。
前回の岸田ショック?の時はノーガード戦法で全く問題ありませんでしたが、今回はどうするか。ちょっと週末の課題としてしっかり考えます。
まあ、この手の下げが頻発するのが日本株なので、これをどう利益に変えていくのかを考えなくてはダメですね。がんばろっ。
確定-3、追加なし
含み損益-60、 合計2473万
んじゃ。