磨くという事
磨いてますか?
ぼくは、「磨く」という行為が好きです。
シンプルな生活を心がけているので物は少ないけれど、自分の気に入ったものは大切に手入れをします。そのお手入れの中でも「磨く」という行為は何か特別なものを感じます。
自分の気に入っているものが常にピカピカ光っている状態。あるいは光らないものでも常にメンテナンスされた状態にあるというのがなんとも心地よいのです。
一例ですが、我が家では食後のキッチンの片づけは、ぼくがやることが多いのだけど、これ、普通はいやいややる人が多いみたいですね。
でも、この時間は自分磨きの時間と思わないともったいないと思っています。
キッチンがピカピカに光り、メッキ部分が曇り一つなく輝くと、「明日の相場はきっと良いことが起こるな」なんて思えてきます。おかげでキッチン清掃をやらされ仕事と思うようなことはありませんし、磨き終わると心がスッとします。
ここで大事なのは、この磨き行為は自分の心を満たす行為であって、他人に認めてもらおうとは思わないこと。
これは磨かれた後に輝いているものが自ら語ることであって、自分から、綺麗に磨いたこと主張をするようなことは、あってはなりません。
身の回りの物全般的にこの磨き行為の効果はあるように思います。
昔から「靴を磨く」、「トイレを磨く」の効果は言い尽くされてますが、身の回りの些細なもの、ペン、スマホ、マウス、眼鏡等何でも綺麗に磨いておくのは良い事です。
この磨くという行為は、物理的なものの輝きにとどまらず、心理的な面での心を磨く、腕を磨くといった行為にダイレクトに連動してきます。
さっき書いた通り、キッチンを磨けば心が磨かれる思いをするし。きちんと日々のメンテナンスをする行為は、きちんとルール通りの手順で丁寧なトレードすることにつながってきて、結果としてトレードの腕を磨くことなると考えてます。
別にスピリチュアルな話をするつもりはないけれど、単純に身の回りの物を常に良い状態に保つというのは、安定した心理を保つにも重要なんじゃないかな。
願掛けにもなるし、身の回りもきれいになって一石二鳥ですからね。
今年もいっぱい磨いて、輝く一年にしたいものです。
んじゃ。