日々の雑用をきちんとこなせない人は相場から見放されます。
雑用をいい加減にやっていませんか?
- 自分の身の回りのこと。
- ちょっとした片付け。
- 一瞬、気の進まない頼まれごと。
- 今日できるけど、明日でもいいかなと思った用事。
普段生活していればいろんな雑用がありますよね。
一瞬めんどくさいな、後でやろうかな、明日にしようかなとか常に頭によぎると思います。
そんな時ぼくは「これがトレードだったら命取り」と思うようにしてから、すっと行動に移せるようになりました。
そして、そのような日常の些細なことをきちんとこなしていると結果として良いトレードが自然とできるようになってきます。
株式トレードには、エントリータイミング、利確、損切り、ロット・資金管理等々、常に判断を迫られ、その判断を先延ばしにしたら楽に思えることが毎日のように起こります。
でも、それらを先延ばしにしていい事は100%ないのが投資の世界。
全て自己判断で、自己責任を問われ、誰にも言い訳ができないのがトレードの世界なのです。会社員のように、出社していれば給料がもらえるような甘い世界ではないことを肝に銘じて臨むのが正しい姿勢だと思います。
以前も休日に庭木の剪定をしたと記事に書いたのですが、普段の生活の中で、本当にこんな些細なことでも一つ一つをきちんとやることがとても重要だとつくづく思います。
特に普段から、靴を磨く、髪をきちんと整える、トイレを掃除する、水回りを綺麗に拭き上げる。
こういう、誰でも知っているような「こうしたら良い」と言われることを、当たり前のようにできてると胸を張って言える人って意外と少ないものです。
これらは、毎日のことなので、当たり前になるまで習慣化することで無意識のうちにできるようになってきます。
トレードにおいても、この無意識のうちにしっかりとエントリーと利確、損切りを行えることがとっても大事ですね。
きょう、無敗伝説の雀鬼桜井章一さんとべンチャー経営者である藤田晋さんの共著
運を支配する (幻冬舎新書) を読みました。
二人の視点でいかにツキを整え、運を引き寄せるのかをいろんな角度から書かれていてとてもトレードに役立つ本です。
この本のなかでも、桜井さんの言葉では、「雑用を軽んじると運から見放される」、そして藤田さんの言葉では「手を抜くことを覚えるとツキが逃げる」と見出しをつけられた章ががあります。
やはり、勝負の世界やビジネスの世界で超一流の人は雑事を大切にしっかりと行い、自ら運やツキを引き寄せているのだと改めて実感しました。
日頃の生活の中で、多々あるやらなければならないけど、気乗りしないもの、面倒くさい事があった時は改めて「これをきちんとこなさなければ、相場から見放されるな」と心の中でつぶやき、頭を切り替えしっかりと、きちんと雑事に対応していこうと思った次第です。
この習慣化はとてもおススメです。
これを意識すると夫婦関係も円満になりますし、相場もきっと見方してくれるようになると思います。
んじゃ。