株とカブ

株のトレード日記とカブ(バイク)の雑記を兼ねたブログ

株式投資スタイルについて。テクニカル分析でのトレードがおすすめな5つの理由

チャート分析のすすめ

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株式投資を始めようと思うけど、何をどうすればわからないという段階だと、企業分析とかをちゃんとやって、割安の銘柄を選定し、長期の分散投資をしなくちゃダメだとかが書いてある入門書を信じて投資を始める人が多いのではないかな。

かく言うわたしも、最初はそんな感じでした・・。

でも、はっきり言います。テクニカル分析(チャート分析)の方が手っ取り早く、且つ安全に稼げます。

 

今回は、投資歴15年以上のわたしが、現在のスタイルに至って継続的に収益を上げられるようになってきた経験を踏まえて、テクニカル分析での投資、それも数日から数週間程度のスイングトレードをやるべき5つの理由を説明します。

 

 

1.ファンダメンタルズ分析は専門家の仕事。

これは何となく理解してもらえると思うけど、やっぱり個人がいくら四季報読んだり、会社のIRを読み込んで分析したところでたかが知れてるんですよね。ファンドマネージャーになるわけじゃあるまいし・・。

中には企業分析を基にした投資で成功している個人投資家もいるけど、初めに大化け株に当たったとかの運の要素が否めない感じの人が結構多いかな。

よってあまり無理してハードルの高いことしないほうがいいし、そのほうが長続きするよと言いたいです。

 

2.株価チャートを使うテクニカル分析は再現性が高い。

意外に思う人も多いかもしれないけど、このチャート分析は再現性がめちゃくちゃ高い。一度コツがわかってくると、徐々に稼げるようになってくる。
⇒これマジです。

株価のチャート分析に関してはいろんな書籍が出ているけど、基本的な本を10冊も読めば大体書かれていることは同じなので、共通することを基に自分の戦略を作っていくべきでしょう。わたしの戦略は今後、徐々に投稿していきます。

 

 

3.損小利大を実行しやすい。

聞きなれない言葉かもしれないけど、損は小さく、利益は大きくという意味。

要は、比較的短期のトレードでコツをつかめば早めの損切りと波に乗ったら利益を伸ばすことができるようになってくるという事。

ファンダメンタルズ分析で企業情報を調べまくると「この株は確実に上がる」と気持ちが入り過ぎて、損切りのタイミングを逸してしまったり、利益確定のタイミングでも「もっと伸びるはず」と持ち続けで結果的には建値付近に戻ってきてしまう、更にはマイナスになってしまうなんてこともよくある話。

 

 

4.「買い」でも「売り」でもしっかり稼げる。

テクニカル分析をもとにしたスイングトレードをやる前提として、買いだけではなく、いわゆる「空売り」も積極的にやるべきです。

株初心者は通常「空売りって怖いですよね。」と言って、買いしかやらないひとが多い。わたしに言わせれば、「買いしかできなければ怖くて株なんてできない」です。

ツッコミみ覚悟であえてこう書きますが、株式投資をするならば、株価が上がるタイミングで買いを仕込み、下げるタイミングで売りを仕込む。その判断にチャート分析を活用する。基本はこれです。

「そんなことできれば誰でも億万長者じゃないか」と言いたい気持ちを、今はぐっとこらえてください。少なくとも統計的に見て優位な場所でエントリーして、利益が乗ってきたら自分のルールで利益確定するという事が言いたいんです。

 

 5.塩漬けとは無縁

ファンダメンタルズ分析での一番の難点はこの塩漬け株ができやすい事。しかも相当な古漬け株が。

いやいや、「しっかりとルールを設けて損切りすればファンダメンタルズ分析投資でも塩漬けにならないよ。」という人も確かにいるでしょう。

でもね、人間って自分が分析して惚れ込んだ株ってなかなか手放せないもんなんですよね。私も10年以上古漬けにした株とかありましたから・・。

しかも現物買いの場合は期限はないし、配当やら株主優待やらをくれるので、塩漬け株を持ってることが一層正当化されやすい状況になるんですよね。

でもはっきり言って、塩漬け株を持ち続けるのは資金効率が悪すぎてまったくお勧めできません。

 

わたしの場合スイングトレードは資金範囲内でも全て信用取引を使います。なぜかというと現物買いの甘えを断ち切るためです。(決してレバレッジをきかせるためではないですよ!)

買いでエントリーして下がった場合「長期的にはあげそうだから、それまで待ってよう」という悪魔のささやきをシャットアウトするためです。

現物だと貸株料を取られることもないし、6か月以内に反対売買をしなくてはならないというルールもないので、当初の予定を容易に変更してしまえる環境になるんですよね。これははっきり言って自分の決めたルールを守るための自衛策みたいなもんですね。

 

 

今回はテクニカル分析を基にした比較的短期(数日から数週間程度で決済)のスイングトレードを行うべきであることを書いてみました。

 

んじゃまた。

 

 

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