年末の大掃除もうやめませんか？大掃除をやめるべき理由と対処法
大掃除は超絶効率悪すぎ
我が家はもう何年も大掃除なるものをしていません。
新年を気持ちよく迎えるためにという理由で、いまだに大掃除という習慣が日本には根強く残っているようですね。
これに対する極めて明快な答えなんですが、日頃のメンテナンスが行き届いていれば、わざわざすべてを一度にきれいにするような大掃除をする必要なんてないんです。どう考えても非常に効率が悪いです。
そりゃあ、窓ガラスやら、換気扇の掃除やら、床、天井、水回り等々、全てをきれいにしようと思ったら大仕事になりますよ。特に一軒家の人なんかは確実に一日コースです、場合によっちゃ一日じゃ終わらないこともあるでしょう。
こういう非効率的な作業を行っていると年末の貴重な時間が奪われ、今年を振り返ることもなく年を越し、また来年も同じような習慣のまま行動することになるんじゃないでしょうか。だから永遠と大掃除から逃れられないんですね。
以前の記事に書きましたが、我が家は年賀状もやめたので、年末にとても落ち着いた時間が流れています。
定期的な「中掃除」のすすめ
放っておけば、家は確実に汚れます。見えないところに埃もたまるし、キッチン周辺には油がつくし、窓ガラスも曇ってきます。
冒頭に書いたけど、これらをいっぺんにきれいにするのは至難の業、年末に腰を痛めたり、筋肉痛になって新年を迎えるのが関の山です。
んじゃ、どうすればいいの？
大掃除やらないのはいいけど、汚いのは嫌っていう人への処方箋は、ずばり中掃除です。
汚いのが嫌って人は、日常の掃除機がけや見えるところの埃取りや、風呂掃除はデイリーかウィークリーでできいる人が殆どじゃないでしょうか。
でも換気扇やら、窓ガラスやら、大型家具の裏とか、照明器具なんていうのは日頃メンテしない人も多いはず。
でもね、換気扇（特にレンジフード型のやつ）なんて、3か月も使えば、中に油がべっとりついています。これを年末まで手入れをしなかったらどんだけ大変だろうと思います。よってレンジフードは4半期毎にお手入れ。
窓ガラス外側もわざわざ年末の寒いときに冷たい雑巾を絞ってお手入れなんてやめて、寒くなる前の秋口と花粉や黄砂で汚れた春の終わり頃年2回のお手入れ。これで問題ないです。
照明なんて数がありすぎて一度にやったら大変なことになりますよ。月にひとつづつやればいいんです。
こうやって、普段の掃除プラスアルファ１カ所の中掃除を行う習慣を身につければ、年末の貴重な時間は奪われなくなり、気持ちよく年末の時間を過ごすことができます。
それができないから年末にまとめてやるんだという人もいるでしょう。
そういう方は、一生年末の大掃除をすればよいと思います。無理して習慣を変える必要はありませんので。
でも少しでも年末の時間を大切にして一年を家族とゆっくりと振り返りたいと思うあなたは、この中掃除の習慣を身につけるべきです。
玄関掃除のすすめ！（金運アップにも効果あり！）
どうしても清らかな気持ちで新年を迎えるために掃除をしたいというあなたには、一カ所だけ、玄関掃除をおすすめします。
我が家は、毎日の掃除機がけの時に必ず、玄関（靴の置いてある床）にも必ず掃除機をかけていますのでいつもきれいな状態を保ってますが、意外とここに掃除機をかけない（靴が多くてかけられない）人が多いんです。これ金運的にもNGですね。
たくさんの靴が置いてあったり、傘が無造作に置いてあったりすれば当然掃除機もかけられないですし、床の部分はどんどん雨の後の泥や、土、小石等で汚れていきます。本来であれば、とても１年間も放置しておける場所ではないんですね。
理想を言えば、玄関は常日頃から一番きれいにしておく場所にした方が良い場所なんですが、年末に掃除した感を味わいたい方、新年を気持ちよく迎えたいという気持ちのある方、是非一度玄関の靴を全部収納にしまって、玄関の掃除機掛けと雑巾がけをしてみてください。
ものすごくスッキリ感を持てて、掃除効果絶大です。
掃除によって家がきれいになるのは当然なんですが、一番きれいになるのは自分の心や頭の中なんですね。
日頃からの清掃を心がけることができれば、きっと大掃除の必要性なんて感じなくなってくるはずです。
もっと言えば、頭の中や心の中にもやもやしたものがある時には掃除をしたくなってくるはずです。このもやもや解消に掃除はほんとに効果ありますので。
心や頭が清らかになれば仕事であれ、トレードであれプラスに作用する事は間違いありません。結果的に金運が上がるといわれるのは当然のことなんですね。
んじゃ、また。
