2020年の相場は大きく動く?「年足」って見たことありますか?【チャート解説】
ローソク足の年足って見たことありますか?
株のトレードをやっている人であれば、日足、週足は頻繁に見ることがあると思いますが、普段のトレードでは月足以上はなかなか見ないという人も多いのではないでしょうか。
せっかく2020年の相場が始まったので、1年の初めに年足を見てみようと思います。
↓これが直近30年の年足です。一番右は2020年二日間の足なので気にしないでください。赤線は5年線です。
こう見ると、年足できれいにダブルボトムをつけて上昇してきているのがわかります。
しかし上昇相場が直近の安値2011年の8,135円から数えて2019年でちょうど9年目。
相場式ではラジオNIKKEIでもよく言われているように9、17、23という数字にこだわります。
仮に9だとすると今年から調整開始をしてもおかしくない年。
仮に17だとするとまだまだの上値追いが期待できる上昇相場。
いずれにしてもどちらかに動きが出そうな年になりそうですね。
ややポジティブな見方をすると、線組み的には17年以降、「陽線、陰線、陽線」の順番で2020年を迎えているので、通常であれば陽線が出る確率の高い線組です。
さあ、年明けの相場はやや値動きが荒く始まりましたが、相場式では想定内の値動きといった印象です。
今年一年どんな相場になるのかワクワクしながら冷静にトレードをしていきましょう。
んじゃ、また。