「移動平均線」使えていますか?【相場式の基本】 トレンドを見るなら100日線、100週線が大事ですね。
100日線、100週線使えていますか?
相場式で使う移動平均線は主に5日(赤)、20日(緑)、60日(青)、100日(紫)、300日(橙)の5本。
上のチャートはSumco (3436)の2012年5月~12月までのチャート。
画面左側は紫がずっと横ばっていて、10月の中頃くらいから上向き始めたという印象。
オレンジの傾きからもわかるように大きな下げの後、結構長いこと横ばっていた(底練り)期間があったことがわかります。
長期に横ばった後の上げなので、紫と青はその後右肩上がりを始めました。
と、ここまでは日足を見ていれば何となくわかるストーリで、チャートもこのままじわじわと上げそうな雰囲気ですね。
でも実際にトレードしていると11月からの結構な下げや、12月中旬のからの横這いに遭遇し、もっと勢いよく上げるはずだったのでは・・とか思う人も多いはず。
特に相場式を学び始めたばかりの方は日足チャートを見るのが精いっぱいなのでこういう罠にはまりやすいです。
でも何のことはないんですね、これ。
週足チャートを見る癖のない方は必ず見るようにしましょう。
↓週足です。
週足の100週線は鉄板
日足で順調に上がっていても、週足の100週線に当たると一旦調整したりそこを起点に折り返すケースが非常に多いんです。
日足でトレードをしているときに、もっと上がるだろうという所で上げどまったり、下げて来たときは、問答無用で週足をチェック!週足の紫がいたら素直に「ごめんなさい」と謝りましょう。
100週線は日足ベースでの利確や損切りのタイミングとしても使えるし、何よりも安全なエントリーポイントを探すうえでとても重要な役割を果たします。
相場式の基本ですね。
んじゃまた。
↓相場師朗氏のことを知りたければこの3冊が圧倒的におすすめです。