株とカブ

株のトレード日記とカブ(バイク)の雑記を兼ねたブログ

株式投資においてどれだけリスクを取るか。

株式で分散投資は必要ない。

ぼくの現在のポートフォリオを見ると、現物株の中長期トレード分が15銘柄で約2千万円。短期の信用分は2銘柄で建代金で約百万。キャッシュポジが約7百万。

現在は明確なトレンドが発生していないので、信用取引分が殆ど入っていない状態。ここぞというときには信用取引でキャッシュポジと同額かそれ以上の玉を建てます。

 

昨年末から年始にかけて今までのトレードを分析して気づいたのは、直近の5年程度での確定損益は配当も含めて約1千万円。その収益の殆どを上位5銘柄くらいで稼いでいるという事実。いわゆる自分が得意とする銘柄で大きく勝っているという事。

逆に負けている銘柄はとことん負けていて、おそらく負けの数を減らすか、あるいは、買っている銘柄にもっと資金を集中させることで収益を大きく拡大できていたという事に気づいたんですね。

 

もちろん、自分の性格上無茶なトレードをするつもりはなく、全資金を一点張りするようなことは考えていないのですが、少なくとも勝ち筋の見えている銘柄に関してはもっとロットを上げていくべきではないかと思ったんですね。

 

因みに、ぼくは株式投資をする際に分散投資という概念は殆ど考えていません。

そもそも、株式投資に割り当てている資金がリスクを取るための資金と決めている資金ですので、それを更にリスク分散していたら、いつまでたっても資金が増えないと思うんですよね。

ただ、そんな自分でも、1銘柄に突っ込める金額は現状数十万~5百万円程度。もっと大きなポジをとっても良いのではないかと考えるようになりました。

具体的には、ここぞというときには、比較的安全な銘柄であれば株式投資に割り当てた資金の半分くらいを1銘柄に突っ込んでも良いのではないかと考えるようになりました。

 

リスクを取らなければゲインは限定的

ある程度のリスクを取らなければゲインが限定的になるのは当然で、やはり自分が目指すべき姿に近づくためには、今よりもリスクの取り方を大きくする必要があるように感じています。

 

過去に資金がもっと少なかった時には何度か資金の半分近くのポジションを1銘柄で持ったことはあるのですが、やはり結果としては、そのようなトレードでの利益が今までのトレードでの利益全体に占める割合が大きかったんですね。

 

年間目標を日割りにして数万円程度を細かく刻んでいく取引をするか、年間目標を1銘柄の大きな利益で得ていくのか、スタイルの違いですが、細かく刻む方法は兼業トレーダーにとってはかなり忙しい取引になりますね。

スイングトレーダーとしては、どっしりと構えて1銘柄の集中トレードで年間目標の半分くらいを得られるトレードが理想です。

 

相場が提示するチャンスはそんなに毎日現れないので、細かく刻んで毎日利確していくようなトレードよりも年間に数回のチャンスに大きく突っ込んで、大きく勝つというトレードが必要な気がしています。

 

当然、退場になるような取引はできませんので、あくまでも手持ち資金内での話で、私の場合は、ビビりですので、資金の半分くらい迄が許容範囲かなと思っています。

 

いまだに1銘柄で1千万円超のポジは現物でも信用でも持ったことがないのですが、場合によってはその程度のポジションを取ることも検討してみます。おそらくこの辺のリスクを取らない限り、株式トレードで大きな成功を得ることを難しいのではないかと考えています。

 

きちんとしたリスク管理は必要。でも身の丈+αのリスクを取らなければゲインは限定的。今年は大きく勝つためにはどうすべきか全集中して考えます。

 

んじゃ。

 

 

 

 

 

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