効果的な株価チャートの見方、日足チャートに週足の移動平均線を組み込むのが効果的! ヨーロッパ線??
日足チャートに「週足」移動平均線を組み込んでみる
皆さん株価チャートを見るときだいたい日足、週足、月足と別々に見ていきますよね。
そうするとこんなこと良くありませんか?
- 日足では絶好の買いエントリーポイントに見えたんだけど、週足を見たらまだまだ下げトレンドの中にみえる。
- 日足ではまだまだ利益を伸ばせそうに見えたんだけど、週足を見るとすぐ上に100週の移動平均線が来ていた。
日足をみてから週足のチェック作業をするのももちろんいいんですが、できれば一番重要な期間の足を一度に確認できるような画面にした方が良いと思いませんか?
私は日足のチャート画面に大きなトレンドを見ることができる「100週線」を追加しています。
どうやって追加するの??と思われた方、少し考えればわかると思います。
過去100週間の営業日数分の期間の移動平均線を日足チャートに追加すればいいんですね。
FXであればだいたい土日以外は休みなしなので1週間は5日、それの100週なので500日線を組み込めば100週線となるでしょう。
だけど株の場合(特に日本株)は相場のお休みの日みが結構あるので500日線を入れてみるとわかるんですが、100週線と結構ずれるんですよね。
それで微妙に調整していったところ・・・468日線を入れるとだいたい100週線と同じ移動平均性が表れます。
名付けてヨーロッパ線!なんだか豪華な感じがしませんか(笑)
もちろん相場のお休みの日の都合で若干前後しますが、これで日足を見ながら大きなトレンドが一緒につかめるのでとても助かっています。
しかもこの468日線、本当によく株価の節目になります。
100週線がいかに大切かは過去記事も参考にしてください。
さあ、毎日穴が開くほどチャートを見て、山の稜線が移動平均線に見えるまで勉強していきましょう。
んじゃ、また。
相場師朗氏の株チャート図鑑。初心者の方には分かりやすくておすすめです。