それでもまだテレビ見ますか? テレビがオワコンな理由。
テレビを見なくても全く困りません
断言します、今のご時世テレビを見なくても全く困りません。
必要な情報は全てネットにつながった端末から、必要に応じて集まってきます。
そういうぼくも以前は仕事から帰ると何の気なしにテレビのスイッチをONにしてダラダラとテレビ番組を流していました。
そんなぼくが「あっ、もうテレビもういらねんじゃね?」と思ったきっかけは、海外出張や海外旅行で日本のテレビ番組を見ない期間が1~2週間続いた後に日本に帰ってきた後でも「やっぱり言葉が完璧に理解できる日本語のテレビがみたいなぁ」なんて気持ちが一切起きなかったから。
要するに、家にいるときにはただ「習慣」でテレビをつけていただけで、そこから得られる情報は全く自分の人生には影響を与えていなかったという事なんですね。
YouTubeがテレビとは違う理由
その点、ぼくにとってYouTubeはテレビと大きく異なり、なくてはならないメディアとなっています。その理由をテレビが要らない理由と合わせて考えてみました。
1.ぼくの関心事や趣味がマニアック(笑)
テレビって、スポンサーに広告出してもらうために万人受けするような企画じゃないと番組が成立しないので、必然的にマニアックな内容に絞った番組って無いんですよね。
例えば、ぼくはこのブログのメインテーマである株のトレードが好きです⇒決して万人受けしませんから、ニュースでは5秒程度株価が報じられるだけで、トレードの技術を扱った番組なんて見たことないです。
ぼくはバイクが好きです⇒今の若者はバイクに乗りません。必然的にバイクを特集するような番組は皆無です。
ぼくは日本古来の伝統釣法である「テンカラ」という川釣りに関心があります⇒誰も知りません・・。テレビなんかでやる訳ないです。
等々、挙げたらキリがないんですが、ことごとく自分の関心事がテレビ番組となることは殆どありません。まあ、ぼくがマニアックなだけなんですが・・。
でもYouTubeは違います。
株のトレードでも、バイクだって機種別に特化したYouTuberがいて、自分と同じバイクの動画がバンバン上がっています。誰も知らないテンカラ釣りだって、結構な数のチャンネルがあります。
もう皆さんも気づいていると思いますが、自分の関心のある番組の方が面白いのは当たり前ですよね。無理してコマーシャルが大量に流れる面白くもない番組を流し続けることないんです。
不思議と関心のない番組でもテレビがついていると、つい画面を眺めてしまうんですね。これでどれだけの時間を奪い取られていたか。本当に時間の無駄でしかありません。習慣って怖いですよね。
習慣に関しては過去記事も参考にしてください。
2.ニュース番組が基本ネガティブな話題しか報道しない
これ、不思議だと思いません?テレビのニュース番組って、何故かどこかの町での殺人事件や、強盗のニュース、幼児虐待やら、煽り運転、ブラック企業、果ては遠くの国で起こったテロのニュースなんかは毎日のように報道するけど、みんなが見て幸せになるような内容のニュースなんて殆ど報じられませんよね。
これも視聴率との関係なんですね。人間の怖いもの見たさの心理を利用して、ひたすら恐怖や不安を煽るニュースを流し続けているんです。
こんなの毎日見て幸せになれますか?
実際、世の中ってそんなに不幸や恐怖を感じる事ばかりじゃないはずなんです。
幸せなことに関心をもって生きていれば日々が幸せに思えてくるし、積極的にそうするべきなんですね。
その点、YouTubeでは自分の趣味・関心事に特化したチャンネルを登録しているので、見てて不快になることがまずありません。たとえ不快な内容があったとしてもすぐに再生を止めればいい話。でもテレビだとなぜかつけっぱなしになるんですね。
さあ、それでもまだテレビ見続けますか?
3.テレビ番組が他人と共感する為のツールになっている
テレビでよくある、お笑い番組、バラエティ番組、一部の報道番組なんかは出演者とその番組を見た人たちが共感することを強制させられるような内容が多いんですね。
アホ役やダメな主導者といったわかりやすい標的を作っておいて軽妙なトークやそれらしい解説でみんなでそれを攻撃する感じ。
見ているときには笑える内容だったり、共感できる内容だと錯覚するんだけど、後になって覚えているような内容は殆どなしみたいな・・。
せいぜい翌日の学校や職場で多少話題になる程度。
これってテレビが同じ日の同じ時間に、わかりやすい構図の番組を放送するからこうい現象が起きるんですね。その時のネタを共有しあって、楽しむみたいな。
でもそのためにテレビを見るなんてもう本当に時間の無駄だと思いません?
もっと自分のためになるコンテンツはいくらでもネットの中に存在しているし、自分がハッピーになれるためのコンテンツ、自分が啓発されるようなコンテンツもネットにはいくらでも転がっています。
わざわざみんなで同じ時間に同じ番組を見て共感しあう必要性は既にないんです。
圧倒的な「個」の時代
テレビ放送が始まってもう何十年も経っていますが、そろそろその役目が確実に終わりに近づいていますね。
これからは圧倒的な「個」の時代。
個人が発信するコンテンツが動画であれ、文章であれ必要としている人に正確に届くツールが整っています。一方的にスポンサーの都合で万人受けするだろうと思われるコンテンツを作っても、もう一般生活者には響かない時代なんですね。特に先進国では。
テレビコマーシャルで宣伝した商品でも全く売れないという現象は先進国ではもはや当たり前になっています。こうなってくるともうスポンサーもテレビに広告を出す意味なんかなくなりますよね。
ぼくはテレビを見る習慣を止めてから、会社から帰った後にかなり勉強するようになりました。もちろんトレードの勉強、それ以外にも自分の関心を持ったテーマを深堀していって、関連する本を読んだりと。かなり幸せな時間です。そして実益を生んでいます。
皆さんも、自分にとってより幸せな時間を作り出すために、とりあえずテレビのスイッチをオフにしてみてください。人生変わりますよ。
んじゃ、また。