まだ紙の辞書って必要? まったく必要ないですよね・・。
うちの長男が公立の高校に入学するときに、事前に学校に集められて指定の教科書やら副教材、辞書等を大量に購入させらたんですね。うん万円分。
まあ教科書やある程度の副教材が必要なのはわかるんですが、英和辞書、和英辞書、国語辞典等々かなりのボリュームで値段の高い辞書をいくつも買わされました。
ぼくは大学時代に英語関係を専攻していたこともあって、当時は辞書の重要性は分かっていたんですが、それでも今の時代「紙の辞書、要らなくないか?」と正直に思います。
現在、仕事でも毎日英語を使ってますが、周りでも紙の辞書なんて使っている人はまず見たことないし、そもそも職場に紙の辞書なんて置いてないですね。
ネットにつながったパソコンがあれば、Weblio辞書でいつでも詳細な検索ができて例文もたくさん載ってるし、更に最近はGoogle翻訳の精度もかなり高くなってきたので、改めて紙の辞書を引く必要性が全くないんですね。
それなのに未だに分厚くて、高い辞書を強制的に買わせるって・・。
せめて希望制にしてくれ!って感じです。
出版社と学校が癒着しているんじゃないかとか変な勘繰りをしてしまいますね。
ぼくは、英語をはじめとして「ことば」が大好きで、日本語の使い分け、方言の使われ方の違いや、英語と他の言語の違い等々にかなり興味があるんですね。
そんな僕ですが、仮にぼくが今の受験生だったとしても紙の辞書はまず使わないと思います。純粋にネットの方が圧倒的に情報量が多いし、アクセスも早いからです。
もう「辞書」は完全にスマホやPC等のネット端末一択ですね。
ちなみに電子辞書というやつも全く使いません・・。今の時代あれって何かの役に立つんですかね??
そんなぼくだけど、書籍に関しては電子書籍と厳選した紙の本両方を持っています。
お気に入りの本はKindleと紙の本両方持ってたりします。
大学時代は小説、会社に入ってからはビジネス書を紙の本でたくさん買ってましたが、今から10年くらい前に殆ど断捨離しました。
なので今の自分の本棚にはお気に入りの本だけが残っています。
背表紙を眺めていているだけでも内容が思い出せてテンションが上がる本意外は、取っておいても読み返すことはないですから。
仮に内容を思い出せたとしても今後の自分の人生には影響を及ぼさないだろうと判断できる本はどんどん処分しています。
基本は自分の視界に入るところには自分の好きなもの、お気に入りもの以外置きたくないんですね。
ということで、本に関しては電子化一択という状況ではなく、お気に入りの本は紙でも保存しているし、本屋で出会って面白そうだなと思ったら紙でも買ってます。
でも以前に比べて売ったり、捨てたりする手間を考えると紙の本を買うときは結構慎重になってますね。
メンタリストDaiGoさんの部屋みたいな本に囲まれた部屋も昔はあこがれたんですが、今はお気に入りの本だけというスタイルが一番幸せになれるんですね。
で、話を元に戻すと、
案の定、うちの長男も、一度も紙の辞書を開くことなく新品同様のまま今度受験生になります。それでも成績はかなり良いほうですが・・・。
もう一度、「強制で買わせるのやめくれ!」と声を大にして言いたいです。
はい、どーでもいい話でした。
んじゃ、また。